当社が協力している株式会社ふくいのデジタル様との取組が、内閣官房が推進するDigi田(デジでん)甲子園2023の本選に選出されました。
Digi田(デジでん)甲子園2023とは、地方公共団体、民間企業・団体など様々な主体がデジタルの力を活用して地域課題の解決等に取り組む事例を幅広く募集し、特に優れたものを内閣総理大臣賞として表彰する取組です。
内閣官房が、デジタルの活用により、地域の個別課題を実際に解決し、住民の暮らしの利便性と豊かさの向上や、地域の産業振興につながっている取組について募集し、応募総数240件から55件が本選に選出されております。
Digi田(デジでん)甲子園 2023|デジタル田園都市国家構想
下記の投票ページから、本選のインターネット投票にご参加いただけます。投票期間は2024年1月17日(水)~2月18日(日)となっております。
地銀×地方紙の共同出資会社ふくいのデジタルによる地域DX事業について、掲載内容を抜粋したものをご紹介します。
タイトル
地銀×地方紙の共同出資会社ふくいのデジタルによる地域DX事業
取組内容
永く地域の暮らしを支え続けてきた福井銀行と福井新聞社が、地域におけるDXを地域主体で持続的に推進し、「誰ひとり取り残されないデジタル社会」を実現するために、共同出資会社ふくいのデジタル社を2022年9月に設立。
地域版スーパーアプリを目指す「ふくアプリ」をプラットフォームとして、これまで福井県の旅行支援割事業への電子クーポンシステムの提供や、地域文化イベントへのスマート決済システムの提供など、今後はデジタル地域通貨システムの提供やMaaS機能の実装など、官民様々な施策の実現を支える。ローンチからわずか1年で利用者数約18万人、参画事業者数約3,000という大きな実績を挙げて成長を続けている。
取組の実績や効果
2022年9月のローンチからわずか約10か月間で、県・商工会議所・地域団体という3つの官民組織が行うDX事業の実現を効果的に支え、「ふくアプリ」の利用者数は約18万人、加盟店舗数は約3,000、総決済額は約7億円規模にまで急成長。地域全体を巻き込みながらDXを推進、底上げする前例のない取組となっている。