TITLE
財務価値向上に繋げるブランディング
ステークホルダーごとの状況を把握したうえでブランド戦略の全体像を定義し、その実現に必要なアクションについて施策アイデアの導出と取組ロードマップの策定を行います。
TARGET
対象
業種
● 主にBtoB企業
部門
● 経営企画、ブランド関連組織
課題・背景
企業間の競争激化、事業の多角化、情報環境の変化により、機能的価値だけでなく情緒的価値の構築がBtoBビジネスでも重要になっています。また、「社会とどのような関係を築くか」を示せない企業は顧客からの支持を得にくくなっています。ブランド戦略の必要性が高まる一方、社内からは収益性や意義に疑問が投げかけられることが多いです。電通コンサルティングは、事業づくりの知見とグループのブランディングメソッドを活用し、財務価値に寄与するブランド戦略の計画から実行・社内浸透までをサポートします。
本領域に取り組む意義
- 企業として「社会にどんな価値を提供するか」を明示することの重要性が高まりつつある中で、その状況に対応したブランド戦略が必要となります。
- ブランド戦略を機能させるためには、顧客との関係強化だけでなく、社会全体との向き合い方、およびインナーにおける社員の意識向上を連動させることが求められます。
- それぞれのステークホルダー向けの取り組みが連動することで、抽象的なイメージ向上だけでなく収益貢献への寄与までブランド戦略の期待効果として設定できるようになります。
プロジェクトの進め方
- 実施した施策およびその効果の確認、経営層へのインタビューによるブランドおよび事業全体に関する課題の把握、ステークホルダーごとの課題特定と向き合い方の整理、連動を見据えた必要な施策要件の導出
- 各ステークホルダーの課題を踏まえた態度変容のステップ整理、活用できるチャネルの整理、類似課題を抱える他企業の取り組み事例の収集、施策一覧の作成および施策ごとのKPIの設定
- 全体計画への落とし込み（予算、体制、スケジュールなど）、社内浸透に向けた活動計画の策定等のアクションプランの整理
