-2040年を知る100のテーマで、新しい市場を見いだし実践するセッションの参加者を募集-
株式会社電通コンサルティング(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:八木 克全)と、国内電通グループ6社※1は、共同で昨年発表した、2040年の社会実態を予測して中長期先の未来から逆算し顧客企業の持続可能な事業創造を支援する「電通 未来ファインダー100®」※2を2024年版にアップデートし、本日より提供を開始します。また、アップデートに伴い、本ツールを活用した未来の暮らしの構想から新しい市場を見いだす体験ができるセッションを開催します。
「電通 未来ファインダー100®」は、独自のアプローチで企業の未来価値を見いだす国内電通グループ横断組織「未来事業創研」が、公開されている外部の信頼できる情報ソースから2040年に向けた予測情報を広く収集し、人・社会の視点で考察を加えることで、企業の事業創造、パーパス・ビジョン策定のヒントを8カテゴリー・100のテーマ別にまとめた情報ツールです。本ツールを活用したワークショップ、コンサルティングサービスを通じて、顧客企業の担当者を「ポストSDGs」と呼ばれる、SDGsが当たり前となった2040年の未来社会にいざない、短期的な発想に縛られることなく未来事業を構想することを可能にします。
本ツールは、100テーマ全て表面と裏面で構成されており、表面には、2040年の未来を考えるために必要な情報としての定量データ(市場規模予測など)と、その情報を踏まえた人や社会の変化、社会課題などを予測し記載しています。裏面には、2040年の未来に向けて、現在起きている具体的な兆しの事例と、2040年の未来で起こり得ることや、そこにどのような機会が存在するのかを、「未来チャンス」として、人(ヒト)・社会・事業それぞれの視点で記載しています。
最新の2024年版は、特に今後のビジネスに多大な影響を与えると考えられるテーマでまとめており、裏面の「未来チャンス」においても、最新の事例・知見から得た示唆を盛り込んでいます。さらに、100テーマのうち、55のテーマを改訂(統合・ネーミング変更)し、新規テーマとして「パーソナライズ」「企業価値」「新嗜好(しこう)領域」「買い物」「運動」の5テーマを追加しました。
<電通 未来ファインダー100®(2024年版:表面)>
<電通 未来ファインダー100®(2024年版:裏面)>
<電通 未来ファインダー100®(2024年版:テーマ一覧)>
<追加された5テーマ>
「パーソナライズ」「企業価値」「新嗜好領域」「買い物」「運動」
健康への悪影響が懸念される嗜好品が忌避される傾向が強まる中で、未来の快楽・癒やし・ストレス解消となる「新嗜好領域」など、昨年のリリース以降、未来のビジネスを考える際に重要と捉えた5テーマを新たに追加いたしました。
未来事業創研は、予測された未来を待つのではなく、人・社会にとって持続可能な「ありたき未来」を可視化し、その未来を実現していくために、「電通 未来ファインダー100®」を活用して顧客企業の未来事業創造、ならびにパーパス・ビジョン策定支援を実施します。
また、この「電通 未来ファインダー100®」のアップデートに伴い、本ツールを活用した未来の暮らしの構想から新しい市場を見いだす体験ができるセッションを開催します。創造的でユニークなアイデアを引き出しやすいツールを用いて、未来に起こることが予想される事象・トレンドの紹介に加え、事業環境をとりまく重要な外部環境の変化を特定し、どのように「電通 未来ファインダー100®」を活用して新たな事業開発へ着想すべきかについてお伝えします。
《対象者》
※競合他社、パートナー企業からのお申し込みはお断りさせていただきます
《申込先》
下記URLより申し込みください。(事前登録/抽選制)
《申込締め切り》
2024年9月25日(水) 12:00
電通コンサルティングは、未来事業創研の活動をはじめ、これからも顧客企業の事業成長に必要な、未来に向けた事業創造・変革の実現を支援していきます。
※1 国内電通グループ6社:株式会社電通、株式会社電通東日本、株式会社電通西日本、株式会社電通デジタル、株式会社電通総研、株式会社電通マクロミルインサイト
※2 2023年12月12日発表:人と社会が望む2040年の未来の暮らしを構想し、ビジネスチャンスを発掘する 「電通 未来ファインダー100®」を提供開始
https://www.dentsuconsulting.com/topics/article_1327