- 第1弾イベント「映画“Dance with the Issue”を通じて感じるエネルギー問題の現在」の参加者を募集 -
株式会社電通コンサルティング(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:八木 克全 以下、電通コンサルティング)は、カーボンニュートラル推進に向けた取り組みの一環として、エネルギー問題に多方面で携わるゲストをお招きし、「カーボンニュートラルの未来を拓くクリエイティブな視点」のイベント第1弾を電通本社ビルで開催します。我々電通コンサルティングは、右脳x左脳x異能のアプローチでユニークかつ確からしい答えを導出するグロース特化型のコンサルティングを提供しておりますが、この度は新たにアートの視点を取り入れ社会課題解決に挑戦してまいります。
2050年のカーボンニュートラル達成に向け、地方行政としての変革、事業者のグリーントランスフォーメーションの推進に加え、まずは個々人としての自分ゴト化と行動変容が不可欠です。そこで、映画・アートの力で解決困難な社会課題に向けた個々人の変容を目指す特定非営利活動法人 ブラックスターレーベル 田村祥宏監督とのコラボレーション企画が実現します。第1弾「映画“Dance with the Issue”を通じて感じるエネルギー問題の現在」では、田村監督が手掛けた映画『Dance with the Issue:電力とわたしたちのダイアローグ』の観賞を起点として、業界リーダーのパネルディスカッションを実施し、参加者みなさまが自らのビジネスとカーボンニュートラルの課題を結びつけ、行動変容を促すための具体的な道筋を描きます。当取り組みでは、中期的に個人の行動変容から変革を起こすカーボンニュートラルの新しい業界横断的な協業を目指しています。当イベントを通じて、この新たな取り組みの狙いもご案内いたします。
イベント第1部では、映画『Dance with the Issue』の上映会を実施し、エネルギーという社会問題を、五感を通して認識し、「自分はどうすべきか」個人としての想いに目を向けることで、課題を自分ゴト化します。映画は、エネルギー課題 ×コンテンポラリーダンスをテーマに電力問題という解決困難な社会課題に対し、さまざまな立場の有識者たちが課題の本質を語るドキュメンタリーパート、答えの無い複雑な問題について思考するダンスパート、観客が意識を自分の内側に向けるリフレクション(内省)パートによって構成されています。
第2部では、第1部の映画の内容を起点としたパネルディスカッションを実施します。パネリストとして、田村監督、東京電力ホールディングス石橋雄司氏といった、日頃からカーボンニュートラル推進に取り組んでいる方々をお招きし、日々取り組まれている活動のご紹介、行動変容を促す最新事例やソリューションについて意見を出し合い、当該課題の解決に向け個々の想いとビジネスでの解決視点を結びつけます。
第3部では、第1部の映画、第2部のパネルディスカッションを受けて対話の場としてご参加者同士でのグループワークを実施します。互いの気づきを共有しながら、カーボンニュートラル推進に向けて個々として何ができるのか、また意識を醸成した個々が集まることで何ができるのかを対話していきます。
●田村 祥宏氏
株式会社イグジットフィルム 代表取締役/特定非営利活動法人ブラックスターレーベル 代表理事
フィルムディレクター、プロデューサーとして、映画的な演出と、個人としての作家性を大切にしたハイレベルなヴィジュアルストーリーテリングを得意とする。企画/台本/撮影/編集、映像制作の全ての工程に精通し、映画制作・ブランディングや広告・コンテンツマーケティングを中心に、幅広い演出の作品を手掛けている。2023年より特定非営利活動法人 ブラックスターレーベルを主催。ロジックでは解けない解決困難な社会課題に対しオルタナティブな選択を提示すると共に、対話の場作りや課題解決に向けたワークショップ、教育プログラムの開発・提供などを行っている。国内外のアワードを多数受賞。Forbes Japan「NEXT100 100通りの世界を救う希望」にも選出されている。
●石橋 雄司氏
東京電力ホールディングス株式会社 経営技術戦略研究所 経営戦略調査室 エネルギー経済グループ 課長
2000年に東京電力に入社後、電力設備に関する経験を経て、光ファイバー通信事業の立ち上げから商品サービス企画、データセンター事業の強化など、多岐にわたるプロジェクトに参画。特にデータセンターにおけるエコシステム構築や火力発電所の知識体系化の構築、AI導入といったデジタル技術による事業の最適化に尽力。東京電力グループのDX戦略を確立し、現在は、研究所にてAI活用領域の拡大を推進中。
●住田 康年
株式会社電通 サステナビリティコンサルティング室 室長
1993年電通入社。経営層の意思決定サポートを業務領域とするコンサルティングチームの責任者を経て、23年1月からサステナビリティコンサルティング室長に就任。マーケティング視点で経営のサステナビリティシフトを支援。
●二村 正人
株式会社電通コンサルティング 事業推進グループ プリンシパル
メガバンク、ベンチャー、グローバルコンサルティングファームを経て電通コンサルティングに参画。新規事業構想、地方創生支援、地域脱炭素推進等を中心にコンサルティング経験は15年以上。東日本大震災以降は東北復興支援、地方創生をテーマとして社会課題をビジネスとして解決することに注力。前職では地方創生SDGsプラットフォーム事業に参画。電通コンサルティングでは、地域活性化とカーボンニュートラルの実現に向けたコンサルティングを展開。加えて、自身が代表として再生可能エネルギー発電事業法人を運営。
※競合他社、パートナー企業からのお申し込みはお断りさせていただきます
下記URLよりお申し込みください。(事前登録/抽選制)
2024年10月28日(月) 17:00
電通コンサルティングは、独自のアプローチで企業視点にとどまらない、生活者のニーズや行動を起点とした成長戦略を検討し、社会課題の解決やサステナブルな社会の推進に寄与していきます。
<特定非営利活動法人ブラックスターレーベルについて>
『Art With Neighbors』をコンセプトに、アート/エンターテイメントが隣人として寄り添うことで人々が自分事として社会の在り方に関心を持ち、社会課題解決に向けた行動を起こしていく世界を目指した映画レーベル。社会課題をテーマにした映画を制作・劇場上映を行うことで課題の認知を拡げ、市民によるアクションを促し、まちづくり参画のきっかけを作る「映画を通じた市民の社会参加」、映画のリソースを活用した対話の場やワークショップ、教育プログラムの開発をする「対話と教育の場の創出」、レーベルの活動に共感した人と「映画を共に創る」社会実験に挑戦する「コミュニティ形成」の3つのアプローチをメインに活動を展開している。
URL:https://www.blackstarlabel.org/
<株式会社電通コンサルティング 企業概要>
会社名:株式会社電通コンサルティング(株式会社電通グループ100%子会社)
所在地:〒105-7001 東京都港区東新橋1-8-1
代表者:代表取締役 社長執行役員 八木 克全
事業内容:社会課題解決や新規事業などのテーマに重点特化したグロース特化型総合コンサルティングサービスを提供。右脳×左脳の両利き思考を持つプロフェッショナル人材と電通グループが有する外部の専門家ネットワークや異能人材とのコラボレーションにより、人とその集合体である社会中心の視点で課題探索から戦略策定、その実行までを一貫して支援。
URL:https://www.dentsuconsulting.com/