
中長期未来予測ツール「電通未来曼荼羅」|特徴・活用事例・資料請求
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「電通未来曼荼羅」とは?
「電通未来曼荼羅」は未来起点の経営戦略立案や新規事業、サービス開発に活用できる中期未来予測ツールです。国内電通グループ6社が共同で開発し、未来社会に関する各界有識者、事業構想の実務家20人規模でのべ1,000時間を超える近くのリサーチ・編集時間をかけて作成されています。
最新のトレンドを盛り込む形でアップデートを重ねながら、多くの顧客企業の経営戦略立案や事業シナリオの策定、商品・サービス開発などに活用されています。
メディア掲載も多数
また、「電通未来曼荼羅」は「ウェブ電通報」「Transformation SHOWCASE」「@DIME」 など、各社メディアでも取り上げられ、変化の激しいVUCA時代における未来を見通すツールとして注目を集めています。
「電通未来曼荼羅2025」の特徴
2025年度版として更新された「電通未来曼荼羅2025」では2035年までに起こり得るトレンドテーマをまとめています。
①72のトレンドテーマと4つのカテゴリー
近年急速な広まりを見せ、今後のビジネスに多大な影響を与えると予測される価値観やテクノロジー、社会動向も踏まえ、2035年までに起こりうる72のトレンドテーマを設定し、「人口・世帯」「社会・経済」「科学・技術」「まち・自然」の4つのカテゴリーにトレンドテーマを網羅的に分類しています。
②各トレンドにおける今後の展望や商機について多角的な視点から紹介する「未来へのヒント」
他社や政府による未来予測とは異なる点として、データやトピックだけでなく「生活者はどう変わるのか」という点について議論を重ねて、各トレンドにおける今後の展望や商機について多角的な視点から紹介する「未来へのヒント」としてまとめています。
「電通未来曼荼羅」の活用方法
中期経営計画策定
「電通未来曼荼羅」の活用を通じて、中期経営計画の策定をより未来志向で進められるようになります。
「電通未来曼荼羅」を起点に着目する未来のトピックを選び出し、その動きに対して企業としてやるべきことは何かを考えることで、不確実性の高い社会において中長期的にとるべきアクションを明確に定義することが可能です。未来志向の戦略立案・中計策定に興味がある方はご検討ください。
新規事業開発
新規事業開発を進めるにあたって、新たなビジネスチャンスの特定にも「電通未来曼荼羅」を活用いただけます。「検討すべき範囲がわからない」「変わりばえしないアイデアしか出てこない」という課題をお持ちの新規事業担当者に活用いただいています。
電通コンサルティングでは「電通未来曼荼羅」やアイデアの量産手法、ビジュアライズ法を駆使した当社独自のメソッド“Hybrid Future Design”により、既存のビジョン・事業を活かしながら、社内メンバーや既存のコンサルティング会社だけでは生み出しづらい「説得性」と「面白さ」を併せ持つ2030~50年に至るビジョンづくり、事業構想づくりを実現しすることが可能です。
企業パーパス策定
未来の社会のあり方を捉えた企業パーパスを策定したい時には「電通未来曼荼羅」の活用が有効です。 「次に訪れるのはどんな社会か」「その中で自社が描き出したい未来とはどんなものか」という高い視座で議論を進めることで、企業としての存在意義をよりクリアに打ち出すことが可能になります。
また、社内であってもさまざまな立場の人が集まると、各々の立場から意見をするため目線が揃わずに議論がまとまらないことがよくあります。新規プロジェクトなどで互いの関係性が深まっていないうちは、「電通未来曼荼羅」を使って共通の未来を描き出すことで目線を合わせることをお勧めします(デートカウンター効果)。
>>電通未来曼荼羅を活用したパーパス策定と「デートカウンター効果」についてはこちら
ワークショップ型未来思考研修
未来思考やデザイン思考の研修として「電通未来曼荼羅」を活用したワークショップが可能です。ロジカルシンキング等の研修は充実しているものの、新たな思考法を社員にインストールしたい企業様にご好評いただいています。
ワークショップでは未来について考えるフレームワーク「ダブルダイヤモンド」を実践する他、アイデアを膨らませるために、アイデアの視点を紹介したり、刺激剤を活用したアイディエーションについても体験いただける内容となっています。
参考:「電通未来曼荼羅を活用した新規事業構想体験ワークショップ」レポート
「電通未来曼荼羅」の活用事例
自社業界周辺の未来トレンドを集め、独自の「未来曼荼羅」を構築した事例
食品を取り扱う企業の事例では、「生活大変化曼荼羅」や「循環社会曼荼羅」など独自の「未来曼荼羅」を構築し、羅針盤とすることで未来の課題を先取りして「新たな価値の創造」に取り組んでいます。
参考:電通デジタル「ニチレイはなぜ、新規事業のアイデア発想に『未来曼荼羅』を活用したのか?」
「電通未来曼荼羅」を活用した新規事業構想から計画策定、サービスローンチまで
また、鉄道沿線の開発を手掛けるデベロッパーでは、「電通未来曼荼羅」を活用して新規事業開発のビジネスシーズを考案し、実際にサービスをローンチしている事例もあります。
その他にも、地域・業界を問わず多くの企業様に活用いただき、ロジカル思考だけではたどり着かないビジネス機会の創出にお役立ていただいています。
「特化型」の「未来曼荼羅」も提供
日本だけではなく海外でのビジネス展開を狙うグローバル企業のためにインド版未来曼荼羅など一部の国を対象とした「電通未来曼荼羅」も開発されています。
参考:ADTECH TODAY「Dentsu Creative Launches Future Mandala In India To Shape Business Ecosystems」
また、電通デジタルでは「Web3未来曼荼羅」「未来曼荼羅 ニューリテール編」といった領域特化型の未来曼荼羅も提供しています。
参考:電通デジタル「2030年を予測する電通未来曼荼羅2024とWeb3未来曼荼羅、未来曼荼羅 ニューリテール編それぞれの目的と使い方を担当者に聞いた」
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